土地を売却しようとした時に、インターネットで検索して、一括査定の

サイトを利用する人が多いでしょう。

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しかし、これには思わぬ罠が潜んでいます。

それは、「査定額は売買価格ではない」ということです。

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査定金額は、あくまでも「この金額で頑張って売却しますので、弊社に売却を任せてください」という意味の金額です。

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もちろん、きちんと適正な市場価格を出してくれるまっとうな業者もありますが、それだとお客様の目に留まらずに売却の仲介を依頼してもらえないので、高めな金額を出してくる業者が多いです。

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これは実際にあった例ですが、弊社で査定額を1200万と出して、他の業者からは1800万という査定を提示されたという例もあります。

お客様目線で言うと、1800万円という金額を提示されると、

「そんなに高く売れるなら是非お願いします！」

となってしまうでしょう。

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しかし、適正価格ではないため、なかなか売れずに3か月が経ち、

「このままではなかなか売れませんので少し値段を下げましょう」

という提案が来ます。

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お客様から見ても、1800万ではなかなか売るのは大変だとイメージができるので、この提案を受けて、価格を1500万に下げます。

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しかし、これもまた適正価格ではないので、なかなか売れず。。。。

ということを繰り返してしまいます。

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結果、売却できたのは2年後で、価格は900万円まで下がってしまい、

さらに固定資産税が2年分で40万円追加でかかってしまった、なんてことになってしまいます。

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​2年間という時間も、もちろんもったいないですが、追加でかかった固定資産税の40万円をみなさんはどう思いますか？

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この物件を1000万円で売却した時の仲介手数料が36万円なので、時間がかかったことで2倍以上費用が掛かってしまいます。

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​そんなもったいないことはしたくありませんよね。

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​ちなみにこの物件は弊社が担当させていただき、4か月で1100万円で売却することができました。

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まともな業者が数多くいる中で、このような高い金額を提示してくる業者がいると、お客様はどちらが正しいのかわからなくなり、最終的に高く売ってくれるならということで、高い業者に売却を依頼してしまうことが多い

です。

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​結果、半年経っても、一年経っても、中々売れずに、値段を下げることになりますが、だったら最初から適正価格で売却したほうが、早く売却することができます。